信濃毎日新聞:震災前に福島で製造「りんごゼリー」、一転給食に 一時は提供中止を決定

http://www.shinmai.co.jp/news/20110628/KT110627FTI090020000.html

記事要約

安曇野市教委会は、福島市の工場が昨年中に納品したりんごゼリーについて、保護者への配慮から給食には出さないと決めていた。しかし、この報告を受けた市長が「安全なら出すべきだ」と指摘したのを受け、一転、給食に出すことになったことが分かった。方針転換後、教育次長は「私の判断が甘かった」と話している。

疑問

  • 実際に保護者から懸念の声が上がっていたのか?
  • 給食に出さなかった場合、どのように処理する予定だったのか?

考え・主張

確かに福島原発の影響を懸念する声もあるが、そもそも事故以前に作られたものなのだからきちんと説明すれば全く問題ないと思う。にもかかわらず予測のみで方針を決定していたのは、単にそういった手順を踏むのが面倒だったからではないだろうか。現在は、外国などに向けて原発の影響が少ないというアピールをしているのだから、怠惰によって悪いイメージを植え付けかねないような行動をするのは控えるべきだと思う。

その他

逆になんで長野県内で作ってなかったのか「安曇野りんごゼリー」。