中日新聞:福島原発「水棺」1号機で開始 窒素注入と並行作業

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011042090160112.html

記事要約

東京電力が原子炉格納容器内を水で満たす「水棺(すいかん)」作業を1号機で開始していることが、分かった。水棺は原子炉の安定的冷却のために重要な作業であり、窒素注入と並行して行われている。東電は1号機について、第一段階として3カ月後までに水棺を完了させるという内容の工程表を17日、発表している。

疑問

  • 2、3号機についてはどうなのか?同じように水棺作業を行うのだろうか?
  • 「水棺作業」の認知度はどれくらいなのだろうか?

考え・主張

原発問題は、少しずつではあるが収束に向かっているようである。気がかりなのは、窒素注入による容器内圧力の上昇が想定と異なっていたことである。どこかから空気が抜けているのであれば、予想外の事態に発展しかねないのではないか。東電職員の努力もあり問題は収束に向かってはいるが、まだまだ安心してはいけない状況である。

その他

第一段階で3カ月って長くないですか?